杣口通信[里山便り②]


1994年創設、山梨県山梨市牧丘町杣口字青山の最奥に立つ小さな山小屋「杣口山の家」から季節の便りをお届けします。山小屋といっても一般営業はいたしておりませんのであしからず。
by somaguchi2
プロフィールを見る
画像一覧
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

2015年、新年の言祝ぎを申し上げます


おっとっと、年が明けて新しい月がやってこようとしているのに、

ようやく新年のご挨拶。

本年も山遊び、川遊び、よろしくお願いいたします。

d0179883_811646.jpg

[PR]
# by somaguchi2 | 2015-01-31 08:14

2014年、新年の言祝ぎを申し上げます

d0179883_10505235.jpg


今年もにぎやかに愉しく、そして思慮深い山遊びをいたしましょう。
よろしくお願い申し上げます。
山翡翠くんからのご挨拶でした。

杣口山人
[PR]
# by somaguchi2 | 2014-01-07 10:44

杣口、春から夏へ

 この杣口通信ブログも日々なかなか更新できないでいるのは、ちょっと多忙すぎるからだと言い訳をしておこう。それでまとめて更新というわけだ。

 4月28日の杣口からの春富士。
d0179883_74739.jpg

 この日、半割にしたヒノキでベンチを作り直した。皮を剥いでおよそ1年半、もうそろそろ軽くなっているかと思いきや、人力で運べないほど重くて、伐り倒したものの1年近く放置しておいたが、短くカットしてようやっと加工できた。
d0179883_8163795.jpg


 5月の連休には、モンゴルはウランバートルからワンダワ・ダワ君の弟夫婦ナサとトンガが娘のグンゼを連れて、ダワ一家とともに遊びにやってきた。ピアノを弾くグンゼ。
d0179883_7564594.jpg


 中央奥に大烏山、山腹に新緑の杣口谷が左カーブして縫って入るその入り口に山の家が立つ。右の送電線鉄塔の左下あたり。この年末で創建20年だ。
d0179883_821052.jpg


 5月19日、玄関先を占領するように増えたスズラン。花は小振り。
d0179883_855682.jpg


 奥の堰堤上のプールでは、アマゴが大胆な食事風景を見せてくれた。
d0179883_891435.jpg


 6月9日、特産のブドウ巨峰の花が杣口谷でも咲き出した。風のないあたたかな午前、満開の花が醸し出すワインの海を泳いでいるような錯覚に落ちたことが一度ならずある。
d0179883_8225638.jpg

 乙女高原でも満開のズミ(コナシ、エゾノコリンゴ)とレンゲツツジ。
d0179883_8301181.jpg
d0179883_830145.jpg


 そして6月22日から観察のため2階の窓際にこもること3日目にして、ついに2013年のヤマセミの巣立ちに立ち会うことができた。このむき出しの土の崖に昨年から営巣を始め、今年は4羽が飛び立った。
d0179883_8375237.jpg
d0179883_8361566.jpg


 7月28日、春からようやく二度目の草刈り。夏草の茂みから階段を掘り出した。
d0179883_8461645.jpg


 さてこんな具合に季節は巡り、夏がやってきた。
 草刈りも済んで過ごしやすくなった杣口へ、夏休みのひとときを過ごしにいらっしゃいな。平地は熱帯夜でも、標高880メートルのここはゆっくり涼しく休めるよ。
[PR]
# by somaguchi2 | 2013-07-29 08:57

4月第二週末、本格的に春を迎えた杣口の里

 すっかり更新を怠っていましたが、標高880メートルの杣口の地にもようやく爛漫の春が訪れました。冬の間から点検がてら二、三度訪れていたものの、3月あるいは4月になってからも霜が降りる気候なので、色のない風景をお届けするのもいくぶんためらう気持ちもあったからです。
 さすがに桜は終わっていたものの、小屋の周囲に植えたモクレン、コブシ、ハナモモはじめ、レンギョウやユキヤナギなどの低木、スミレやイヌノフグリ、ワスレナグサなどの野草もにぎわいを見せています。眼下に見る盆地の果樹モモは終わりかけ、杣口ではスモモが満開といったところ。今年の春の訪れは、平地でも2週間ほど早かったように、山里にも駆け足でやって来ているようですね。
d0179883_8501381.jpg

d0179883_8563077.jpg
d0179883_856744.jpg
d0179883_8555234.jpg
d0179883_8553625.jpg
d0179883_8544826.jpg
d0179883_94125.jpg
d0179883_933635.jpg


 乙女高原まで春を見に出かけたら、焼山峠で4月末まで通行止めとなってたどり着けませんでした。たしか雪のためと書かれてあったような記がしますが、春になって何度か訪れた降雪が残っているせいでしょうか。琴川ダムの堤体上から見る金峰山にはまだかなり雪が見え、廃校になった柳平の小学校分校の三角屋根はいくらか寂し気です。
d0179883_91235.jpg


 さて、そろそろゴールデンウィークがやってきます。
 例年どおり、4月の最終週末から5月6日あたりまで、だれかしらが滞在している予定で小屋は開いております。行楽地の渋滞を避け静かな里山を楽しまれたいという方は、どうぞみなさんお一人でも友人連れでも、あるいは家族連れでも、どうぞ遊びにおいで下さい。この20年来、小屋の維持費としてビジターさま一泊1500円、食費は適宜割り勘分をいただいておりますが、その他の温泉、山遊び、川遊びなどはご自由に、行楽地がお好みの方は山梨県内あちこち出かけられる絶好の地でありますよ。ご連絡の上、どうぞ遊びにおいで下さい。こんな隣家のわんちゃんもお出迎えします。
d0179883_9171277.jpg


 ひとつだけ注意を。
 最近、河原を中心にこんな毒草が増えているように思います。
d0179883_9261284.jpg
 いかにもうまそうに見えますが、これはハシリドコロといってアルカロイドを含む全草毒性を持った草であります。見かけても絶対採らないでくださいね。ほかにも猛毒のトリカブトなども普通に生えているのでご注意を。

 それでは杣口でお会いしましょう。
[PR]
# by somaguchi2 | 2013-04-16 09:26

謹賀新年 2013

 みなみなさま、あけましておめでとうございます。
 杣の地からのぞむ富士山を、年賀代わりにお届けします。
 本年は、創立からちょうど20年を迎える節目の年になります。
 あらためて小屋のありかたなどを考える年にしたいと思っています。
 ご来訪くださる方々のご意見も聞かせていただければ幸いです。
 それではみなみなさまにとって、今年がよりよい一年となりますよう、
 ご祈念申し上げます。
d0179883_19102064.jpg

[PR]
# by somaguchi2 | 2013-01-04 19:11

2012年末、忘年餅つき会終了

 すでにもう2週間前のことになりますが、恒例の忘年餅つき会、無事に終了しました。
 12月15日、塩山盆地は早朝からたなびく靄に霞んでいます。塩ノ山もご覧の通り靄に沈んで、遠景の尾根筋もどこやら幻想的でありますね。
d0179883_17354319.jpg
d0179883_17371369.jpg

 夕刻にかけて三々五々参加者が揃ってきて、宵は山の忘年会。
 呑むほどに歌も踊りも飛び出して、にぎやかに夜は更けて。
 翌朝から手慣れたもので、薪を割る人、かまどの準備をする人、食事の準備をする人、なかには何もしないかけ声だけの人もいるものの、蒸篭でふかし上げた米は臼に投入され餅つきのはじまりはじまり〜!
d0179883_17465034.jpg
d0179883_174657100.jpg
d0179883_17464155.jpg


 こんな具合に師走半ばの杣口の日曜日は暮れていったのでありました。
 例年のことながら、今年の山の家の行事はこれにて終了。
 春までしばしの休眠であります。
[PR]
# by somaguchi2 | 2012-12-30 17:53

11月第一週末の杣口

d0179883_54518100.jpg

 周辺に初霜が降りて、氷点下にまで冷え込んだ11月初めの日曜日、地区の方々とともに勤労奉仕。沢水を取り入れている水道施設からの溢れ水が道路を流れて路肩を痛めてしまうというので、沢に流れ込むように土嚢を積む作業です。まず対岸の古い沢の流出地で川砂をスコップで掘って土嚢造りのあと、小屋から100メートルほど上の現地に運んで土嚢を積みます。水道ホースを使って水準を見て、まあこんなものかと、次の雨まで様子見であります。
d0179883_62885.jpg
d0179883_622554.jpg

 作業はお茶の休憩をはさんで、午前一杯かかることもなく無事終了。
 昼食もそこそこに紅葉の具合を撮影にクリスタルラインを上がってみると、昇仙峡の奥、金峰山をのぞむあたりではカラマツの黄金の黄葉が見事。
d0179883_671455.jpg

 柳平あたりも見応えがありました。
d0179883_69465.jpg

 2週ぶりの雑木林が気になっていたのでのぞいてみると、ちょうど初霜に合わせたようにシモフリシメジが頃合いよく出ていて、数は少なかったものの自宅に帰ったあと炊き込みご飯に変身、美味かった〜。
d0179883_6155553.jpg
d0179883_6161364.jpg


 イワナの産卵観察、ヤマブドウ採りなど、まだまだしなければならないことを残したまま後ろ髪を引かれつつ帰宅。今週も行けないので、次に訪れるときには山の風景は激変していることでしょう。まあそれも楽しみのひとつであります。
[PR]
# by somaguchi2 | 2012-11-11 06:23

10月第一週末の杣口 キノコ祭り

 遅れていた今年のキノコの発生ですが、ちょうどうまい具合に時期に合って、とくにシャカシメジが適期で、久々の収穫と相成りました。こんなのに森で出会ったら、おもわず歓声をあげてしまうでしょうな。

 シャカシメジ
d0179883_10242670.jpg

 ナラタケ
d0179883_10254045.jpg

 ヌメリスギタケモドキ
d0179883_10252368.jpg

 ハタケシメジ
d0179883_1025731.jpg

 ほかにクリタケ、ハナイグチなど種類もたくさん採れました。
 これらの野生キノコを全種類入れた蕎麦汁は抜群の味となって、参会されたみなさんの喉を愉しませました。
d0179883_10293330.jpg


 今回は急な開催となってしまったキノコ祭りでありますが、20年振りの再会などもあって久々に呑み過ぎ二日酔いに。地元の方もあわせて楽しくにぎやかに宵は更けていったのでありました。
 キノコの発生はまだまだ続きますから、採ってみたい、味わってみたいという方がおられれば、どうぞご連絡の上、遊びにおいで下さい。安全なキノコ採りを伝授いたしますぞ。

 小屋からの富士山。
 まだくっきりとした雪化粧にはなっていない。
d0179883_1046233.jpg

[PR]
# by somaguchi2 | 2012-10-08 10:30

9月第三週の杣口

 厳しかった残暑もようやく去り、杣口の森にもようやく涼しい風が吹き渡ります。真夏でも、都会の熱帯夜から解放されて心地よく寝める杣口ですが、明け方はすでに寒さを感じさせる季節となりました。
 例年なら9月も初旬には発生をはじめるサクラシメジですが、今年は夏の暑さ、雨不足をうけて2週間ほど遅れている様子。それでも森に入ればわたくしのことですから40本ほど採取、素焼きポン酢おろしでおいしくいただきました。金峰山に続く大弛峠に向かう林道ではいちはやくクリタケのシロに出会い、こちらはクリタケご飯に変身です。
d0179883_10211755.jpg
d0179883_10214288.jpg

 さて10月第一週末には恒例のきのこ祭りです。
 関係者のみなさんどうぞ遊びにおいで下さい。
[PR]
# by somaguchi2 | 2012-09-27 10:23

GW前半の杣口

d0179883_8235865.jpg
d0179883_8241212.jpg

 2012年の連休、快晴の朝にはじまりました。
 春の遅れはここ杣口も同様で、例年なら連休前には散ってしまっている花桃も満開、ハクモクレンとレンギョウとのコラボレーションも楽しめます。野草、山菜ともにいろいろに楽しめる杣口の春です。以下、アトランダムに。

 ●山ウド、うまそうでしょ。
d0179883_8561398.jpg


 ●サルナシ新芽。
d0179883_8571463.jpg


 ●ユキヤナギ満開。
d0179883_858669.jpg


 ●ワラビもいただき、小屋の目の前で。
d0179883_8583814.jpg


 ●コゴミはちょっと伸び過ぎ。でもおいしく食べたよ。
d0179883_905847.jpg


 ●ワスレナグサ、これはどこから飛んで来たのか。
d0179883_9268.jpg


 連休後半も滞在しておりますので、おヒマな方はどうぞ遊びにいらっしゃいませな。
 スモモ(ソルダム)と富士山。
d0179883_9123849.jpg

[PR]
# by somaguchi2 | 2012-05-01 09:07